今回の寄贈をバックアップしているのは、大谷が今季から契約しているスポーツ用品メーカーの「ニューバランス」だ。
偏平(へんぺい)足などを直す矯正靴の製造メーカーとして1906年に米ボストンで設立された同社は、2010年ごろからMLBにもマーケットを拡大。プロ野球でも村上宗隆内野手(ヤクルト)が同社のスパイクを使用するなど、プロ野球選手にも人気が高いことで知られている。
ただ、野球用品メーカーとしての国内での知名度には課題があっただけに、福島さんは「今回の寄贈による(同社の)宣伝効果は大きいのでは」と指摘する。
今回のグラブ寄贈は、全国の小学校だけでなく、野球用品を扱うほかのスポーツ用品メーカーにとっても大きなインパクトを与えそうだ。(浅野英介)
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