忘年会で不要と思う文化 3位「席順を気にする」、2位「次の飲み物を聞く」、1位は?(2/2 ページ)

» 2023年11月22日 06時15分 公開
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忘年会の参加意欲は?

 23年の忘年会に対する参加意欲は「とても参加したい」が15.9%、「参加したい」が17.0%、「どちらかといえば参加したい」が22.9%で、「参加したい派」が合わせて55.8%と過半数だった。年代別では、20代で「参加したい派」が最多となり、61.5%。

photo 職場で忘年会が実施される場合の参加意欲

 参加意欲がある人の理由では「職場の人とコミュニケーション」が最多で50.9%を占めた。「上司との関係構築」が31.3%、「同僚との関係構築」が24.5%で続いた。

 参加意欲がない人の理由では、最多は「気を使うのが疲れる」で36.7%。「特に必要性を感じない」が33.8%、「経済的な負担が気になる」が33.2%で続いた。

photo 参加したい理由・参加したくない理由

 今後、忘年会を開催する企業の予想では「増えると思う派」が合わせて71.1%だった。「日本の忘年会文化」の必要性でも「必要だと思う派」が合わせて52.7%と、過半数を占めた。

photo 今後忘年会を開催する企業は増えると思うか・今後の日本の忘年会文化の必要性

 忘年会文化が必要と思う理由では「職場の人とコミュニケーションが取れる」が最多で53.1%。以下は「普段関わらない人と交流ができる」が43.0%、「職場の仲間への労い」が20.9%と続いた。

photo 必要だと思う理由・思わない理由

 忘年会文化が不要な理由では「交流を飲みの場にこだわる必要がないと思うから」が46.4%で最多。「経済的な負担になるから」が42.8%、「プライベートを優先したほうがいいと思うから」が38.7%が続いた。

 ライボが運営する匿名相談サービス「JobQ Town(ジョブキュータウン)」の登録者で、現在職を持つ20〜50代の男女を対象に、インターネットで調査した。期間は11月1〜6日で、有効回答数は1037人。

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