JC・JKが選んだ2023年の流行語 ヒト部門の1位は「ひき肉」 モノ部門は?(1/2 ページ)

» 2023年12月06日 06時00分 公開

 女子中高生が選ぶ、2023年の流行語は何か。Z世代向けのマーケティング支援などを手がけるAMF(東京都港区)が、23年7〜11月のトレンドをまとめた「JC・JK流行語大賞2023」を発表した。「ヒト」「モノ」「バショ」「コトバ」の4部門に分かれており、ヒト部門の1位は「ひき肉」が選ばれた。

photo AMFは、全国の女子中高生が選んだ「2023年の流行語大賞」は何か(出所:photoAC)

 1位のひき肉は、7月末ごろから「あいさつから面白すぎる」と話題になった6人組の中学生YouTuber「ちょんまげ小僧」のメンバー。「ひき肉ポーズ」は、女子中高生がプリクラを撮る際の定番ポーズにもなっている。ヒト部門の2位は、楽しそうに顔を見合わせて行うパフォーマンスが「今までのアイドルと違う」と多くの女子中高生から注目の的となっている、アーティストの「NewJeans」。3位は学生時代からの「垢抜け」が話題となった、アーティストと俳優活動を両立しているFANTASTICSのメンバー「八木勇征」だった。

photo NewJeans(公式サイトより引用、以下同)
photo 八木勇征

 モノ部門の1位は、1日に一度不規則に届く通知に合わせて写真を投稿し、日常のひとコマを共有できるアプリで、新たなSNSとして人気を博す「BeReal」。2位は、人気キャラクター「おぱんちゅうさぎ」と同じアニメクリエイターである「可哀想に!」が描いたヨーグルトの妖精「んぽちゃむ」がランクイン。3位はTikTokで流行した、集団が繰り返し同じ行動をとるダンス「ドリル」をヒップホップ曲でアレンジして踊る動画「〇〇ドリル」だった。

photo んぽちゃむ
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