JC・JKが選んだ2023年の流行語 ヒト部門の1位は「ひき肉」 モノ部門は？（2/2 ページ）

[コネムラメグミ，ITmedia]

バショ・コトバ部門の1位は？

　バショ部門の1位は、テーマソングに合わせて踊るゾンビダンサーの動画がTikTokで600万回以上視聴され、踊ってみた動画でも話題となった「ユニバハロウィン」が選ばれた。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパン

　2位は女子中高生から季節感がある撮影スポットとして支持を集めている「クリスマスマーケット」。3位はオープンから半年以上が経過しても、土日の予約は約1カ月先しか取れないほどの人気を博する「スタジオツアー東京ハリーポッター」だった。

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京‐メイキング・オブ・ハリー・ポッター

　コトバ部門は、ヒト部門の1位だったひき肉のあいさつ「ひき肉です」が1位となった。2位はお笑いコンビ「ラランド」の「サーヤ」が、母親がよく使う構文としてYouTubeで紹介してブームとなった「ヒス構文」。3位は、23年上半期の調査でコトバ部門2位だった「なぁぜなぁぜ」だった。

「JC・JK流行語大賞2023」（出所：プレスリリース）

　JC・JK流行語大賞は17年に始まった賞。AMFが主催・運営を務め、Instagramのデータを解析して選考している。選考委員は、約100人の女子中高生からなるマーケティング集団「JC・JK調査隊」が務める。