都内にあるJR中央線沿線の駅で、一人暮らし向け賃貸物件の家賃相場が安いのはどこか。リクルートが運営する「SUUMOジャーナル」が調査結果を発表し、1位は「西八王子駅」「高尾駅」で、家賃相場は5万3000円だった。
西八王子駅は、駅周辺にコンビニやスーパー、飲食店などが複数点在している。1駅隣の八王子駅には大型ショッピングモールや家電量販店もあり、買い物環境が充実。JR中央線の快速に乗れば1時間で新宿駅に行ける点も人気が高い。
同じく1位の高尾駅は、JR駅舎の南側に京王高尾線・高尾駅もあり、2路線の利用ができる。南北自由通路の整備が計画され、2026年以降の着工として北口駅広場の整備も予定されている。
3位には「日野駅」(日野市)がランクイン。家賃相場は5万8000円だった。新選組副長である土方歳三の出身地としても知られており「新選組のふるさと歴史館」や日野宿本陣の建物など、歴史を伝える施設が点在している。
4位以降は「西国分寺」(5万9000円)、「国立」(6万円)、「国分寺」(6万2800円)と続いた。
調査は4〜9月「SUUMO」に掲載している中央線沿線の駅(掲載物件が20件以上ある駅)を対象に実施した。対象物件は、駅から徒歩15分以内、10平方〜40平方メートル未満のワンルーム・1K・1DKの賃貸物件(定期借家を除く)。
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