スマートフォンへの依存度が高まる中、目への影響はどうなっているのか。クロス・マーケティング(東京都新宿区)が実施した調査によると、「目が疲れていると思う」人は69%で、特に50代では76%と高い結果となった。
1日当たりのスマートフォンの利用時間をみると、20〜60代は「2〜3時間程度」、70代は「1時間程度」がボリュームゾーンとなった。若い年代ほど利用時間が長くなる傾向にあり、20〜30代は「4時間以上」の利用者が半数近くにのぼった。
最も利用時間の長い機能やアプリは「インターネット検索での調べものやニュースなどのサイト閲覧」(41%)がトップ。以下「メール・SNS」(27%)、「音楽・動画鑑賞」(11%)、「ゲーム」(9%)と続いた。
スマホ依存症の自覚については「かなりスマホ依存症だと思う」「まあスマホ依存症だと思う」が合わせて44%だった。「依存症だと思う」割合を年齢別にみると、20代は62%、30代は57%と半数を超えた。
スマホ依存症だと思う理由については、スマートフォンが「手放せない」「ないと不安になる」「ない生活は考えられない」といった声が寄せられた。
調査は、20〜79歳の男女2400人を対象にインターネットで実施した。期間は、11月29〜30日。
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