年末年始に旅行に「行く」と回答した人は19.8%と、前年より3.5ポイント増加した。19年に実施した同調査では20.0%だったことから、旅行意向はコロナ禍前とほぼ同程度まで回復したと分かる。
一方、旅行に行かない人にはどういった理由があるのか。約4割が「年末年始はいつも家でゆっくりしているから」(39.3%)と回答。「年末年始は混雑するから」(35.9%)、「年末年始は旅行費用が高いから」(23.6%)、「家計に余裕がないので」(20.7%)という意見も多くみられた。
「新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症がまだ心配だから」(8.3%)という声は、前年比マイナス14.1ポイントと大きく減少した。
調査は全国15〜79歳の男女(事前調査1万人、本調査1930人)を対象に、11月13〜16日にインターネットにて実施した。本調査は、事前調査で「年末年始に旅行に行く/たぶん行く」と回答した人から抽出。旅行動向は、各種経済指標や業界動向、交通機関各社の動き、宿泊施設の予約状況、各種意識調査などを基に算出した。
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