世界の持続可能な観光地を認証する非営利団体「グリーンディスティネーションズ」(オランダ)にこうした大洲市の取り組みが評価され、国内初の受賞に結び付いた。
シンポジウムでは、市やキタ・マネジメントがこれまでの取り組みを披露。地元の県立大洲高校の生徒らは、持続可能な観光に向け地域でできる取り組みとして、外国人にもわかりやすい街頭サインのあり方や、ゴミを回収して堆肥を作る「コンポスト」の実験結果などを発表した。
キタ・マネジメントの高岡公三代表理事は「今後の観光は、持続可能性が世界的なキーワードになっていく。街の魅力をさらに磨き、地域と一体になって観光客を呼び込んでいきたい」と話した。(前川康二)
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