2024年にやりたいことは何か。松井証券(東京都千代田区)が調査結果を発表し、1位は「国内旅行」(50.3%)だった。2位は「金融商品」(21.5%)、3位は「海外旅行」(19.9%)が続いた。1月から始まった「新NISA」では、30代が最も興味を持っていることが分かった。
24年の消費動向で最も回答が集まったのは「例年と変わらない」(57.9%)で過半数を占めた。「例年より消費したい」は8.0%、「例年より消費を控えたい」が34.1%と、消費について慎重な傾向が見られた。
24年に行いたいことのトップは国内旅行。属性別では、NISAを利用している人のうち60.3%、投資を行っている人のうち58.8%、保有資産1000万円以上の人では57.4%が回答した。金融商品と海外旅行が続き、4位は「家電の購入」(18.8%)、5位は「レジャー」(18.1%)だった。
24年から始まった新NISA制度に興味がある人は58.8%。年代別で見ると「30代」の回答が最も多く、67.5%に上った。以下は「20代」(62.0%)、「40代」(67.5%)が続いた。また、投資を行っている人は82.7%、行っていない人は39.2%と、投資経験の有無で回答差が開いた。保有資産1000万以上・未満では、1000万円以上の人で71.1%、1000万円未満で61.3%と、こちらも差が開く結果に。
20〜69歳のビジネスパーソン1000人を対象にインターネットで調査した。期間は23年11月。
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