税金を投入し坊っちゃん列車を維持するか、民間が育てた市の「観光コンテンツ」をあきらめるのか…。にわかに難しい判断を迫られる形となった松山市。
野志市長は「1、2年の赤字の解消ではなく持続的な事業になるか根本的に考える必要がある。市民の皆さんの意見を把握したい」とし、市民らを対象にアンケートを実施。「市が税金を活用して赤字額を支援した方がいいと思いますか」など8項目をたずねた。
期間は1月8日で終了。集計結果は次回の「考える会」(時期未定)で公表し、関係者で対応を協議するという。市と市民らの判断が注目される。
(前川康二)
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