イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は、群馬県前橋市に北関東初のイケアストア「IKEA前橋」を1月18日に開業する。
イケアは、地球の気温上昇を産業革命前と比べ1.5%以内に抑えるというパリ協定に賛同。その一環として、IKEA前橋は「日本国内で環境負荷が最も低い店舗運営を目指すイケアストア」を掲げている。
具体的にはソーラーパネル導入による「再生エネルギーへのアクセスと、エネルギー使用量の削減」、節水型トイレ導入などによる「水の総使用量の削減、リサイクルウオーター(雨水)の活用」、AIツール導入での「ゴミの削減とリサイクルへの取り組み」、エコカー優先駐車場など「環境に良い来店の促進」に取り組んでいく。
店内の展示は、地域の暮らしを反映したソリューションやアイデアを41のルームセットで紹介。
IKEA前橋が実施した調査によると、群馬県民は持ち家率が高く、面積も広い家が多い。家での暮らしを自由にカスタマイズしている人が多いことから、壁を活用したソリューションや、庭やバルコニーでの楽しみ方などを紹介している。また、収納に悩んでいる人も多いことから、収納のソリューションも数多く展示している。
日本のイケアで初めて、イケアフード商品を店舗の外から買える「Bistro window(ビストロ ウインドウ)」も誕生。イケアで人気のプラントベースソフトクリームやホットドッグ、シナモンロール、IKEA前橋限定のプラントベースベビーカステラなどを販売している。
営業時間は午前10時〜午後5時。屋外駐車場は900台。
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