2025年卒の学生にとって「ホワイト」な就職先はどこか。Avalon Consulting(東京都新宿区)が、25年卒向けの「一流ホワイト企業ランキング」を発表し、1位は「グーグル」が獲得した。2位は「Facebook Japan」、3位は「マイクロソフトディベロップメント」が続き、トップ3を外資系IT企業が独占した。
今回1位のグーグルは、21〜22年調査で2年連続の首位だったが、前回調査(23年)ではFacebook Japanが首位に。今回、2年ぶりに首位へ返り咲いた。
4位以下は「AT&T ジャパン」「アマゾン ウェブ サービス ジャパン」「ヴイエムウェア」「ISS リアライズ」「F5 ネットワークスジャパン」「電力中央研究所」「ライズ・コンサルティング・グループ」 が続いた。
今回の調査では、トップ10のうち7社がIT関連企業となった。トップ100にランクインした数は業界1位で、ITコンサルも含めると全体の4割を占めた。その他、半導体需要を背景とした半導体メーカーの躍進が目立った。
23年1〜12月に、厚生労働省の統計や各企業のIR情報などを参考に国内の1万3000社を調査。「職場環境」「WLB(ワークライフバランス)」「給与・福利厚生」「成長環境」「事業見通し」「財務指標」「離職率」など同社独自の評価指標を用いて、ランキングを作成した。
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