星野リゾート(長野県軽井沢町)は千葉県の浦安エリアに「星野リゾート 1955 東京ベイ」を開業する。館内デザインのモチーフを「世界初のディズニーランドが誕生した1955年頃の米国の世界観」とした宿泊施設で、東京ディズニーリゾート目的の宿泊客を狙う。予約受付開始は1月17日、開業は6月20日。
施設のコンセプトは「OLDIES GOODIES」。「古き良き米国」という意味で、経済や文化が大きく発展した1950年代の米国を指す言葉として使われている。テーマパークを出た後も余韻と非日常的な世界観に浸りながら滞在できる点を特徴としている。
客室は全638室、23タイプ。壁紙やカーペット、ソファーなどを当時の米国らしい色彩を組み合わせていて、客室でも世界観を感じながら過ごせるようにした。
宿泊者が24時間自由に使えるパブリックスペース「2nd Room」には当時の米国を思わせる音楽を流し、流行していたミッドセンチュリーデザインのインテリアや色遣いが印象的な空間とした。
丼物やホットデリなどを提供する「Cafeteria」は午後6〜午後11時、朝食ビュッフェを提供する「Restaurant」は午前6〜午前10時に営業、宿泊者の食事をサポートする。2nd Room横にある「Food&Drink Station」では、24時間軽食や飲み物などを提供している。
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