睡眠ゲームアプリ「Pokemon Sleep」を提供するポケモン(東京都港区)は、世界7カ国のユーザー10万人以上のプレイ初期7日間におけるユーザーデータを元に、国別の平均睡眠時間を算出した。世界の平均睡眠時間は6時間28分。日本は世界平均より36分少ない5時間52分で、最下位だった。
日本はワースト2位のイタリア(6時間16分)と比べても24分睡眠時間が少なかった。最も睡眠時間が長いのはフランス(6時間47分)だった。
Pokemon Sleepは睡眠時にスマートフォンをそばに置くことで、自身の睡眠を計測・記録し、ポケモンの寝顔を集めるゲームだ。3カ月以上プレイした日本のユーザーを対象に、実際のプレイデータから1カ月ごとの平均睡眠時間を算出した。1カ月継続で約30分、2カ月継続で約50分、3カ月以上では約1時間10分睡眠時間が増え、7時間3分という結果となった。
睡眠習慣の変化を聞いたところ、同ゲームをプレイすることで早く寝るようになったかについては「はい」が82.9%、朝起きるのが楽しみになったかについては「楽しみになった」が82.4%を占めた。
調査は、世界7カ国のPokemon Sleepユーザー約15万人のデータを元に、16歳以上かつ3ヶ月以上継続プレイした人を対象に算出した。期間は2023年7〜12月。
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