このほか、国交省から出荷停止指示を解除された「ミライース」など10車種についても、26日から子会社の「ダイハツ九州」の大分工場(大分県中津市)で生産を再開する。
ダイハツは自動車の大量生産に必要な「型式指定」の認証申請で30年以上にわたって不正を繰り返していたことが発覚し、昨年12月26日までに国内の全工場の生産を停止。生産に携わる従業員はもちろん、約5千社の下請け企業や自動車販売店などに影響が広がっている。
ダイハツコーポレート統括本部の井出慶太統括部長は12日、報道陣に「改善計画を出せば終わりでなく、現場とのコミュニケーションを大切にし、継続して改善を続け、信頼を回復したい」と話した。(桑島浩任)
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