大阪の「高額タワマン」に申込者殺到、25億円部屋の倍率は?

» 2024年02月20日 17時15分 公開
[産経新聞]
産経新聞

 積水ハウスはこのほど、JR大阪駅北側の再開発地域「うめきた2期(グラングリーン大阪)」で建設中のタワーマンション「ザ ノース レジデンス」の第1期販売の申し込み状況を明らかにした。対象となった146戸の平均抽選倍率は約17倍で、最も高い部屋は95倍になったという。抽選はすでに実施された。

photo うめきた2期のタワーマンションのモデルルーム(グラングリーン大阪開発事業者提供)

 マンションは大阪駅に隣接した関西有数の好立地にあり、146戸のうち142戸は販売価格が1億円以上だった。最上階の1部屋は25億円で分譲され、同部屋でも複数の申し込みがあったという。第2期は5月下旬に販売する計画。

 グラングリーン大阪は、今年9月に先行まちびらきが計画され、大型都市公園などが開設される。ザ ノース レジデンスの入居開始時期は、令和8年3月を予定している。

copyright (c) Sankei Digital All rights reserved.