日本マクドナルド(東京都新宿区)は、4月からプラスチック製手さげ袋の有料化を行うと発表した。長崎県の店舗から先行導入する。価格はサイズを問わず1枚5円で展開する。
同社は、気候変動対策として木製カトラリー、紙製ストロー、サラダボックスの導入などを実施している。4月からは、プラスチック製手さげ袋を有料化する。価格はサイズを問わず1枚につき5円。長崎県内全店舗(佐世保基地店を除く23店舗)で先行導入する。
また、マックフルーリーの新パッケージを埼玉県の23店舗で導入する。プラスチックの削減を推進するとともに、店舗を利用する顧客の意見や店舗オペレーションを検証し、全国の店舗への拡大を検討する。
マクドナルドは、2050年までに温室効果ガスの排出量をプラスマイナスゼロにする「ネット・ゼロ・エミッションの達成」を目標に掲げている。30年までに店舗・オフィスにおける温室効果ガス排出量を50.4%削減する中間目標も発表している。
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