本連載では、たとえどのような状況に置かれても、その状況を自分のプラスに変えていくヒントとして「セルフリーダーシップ」について全5回にわたり紹介していく。
本連載では、正解がなく先も見えにくい今日のビジネス環境の中で、自分自身で仕事をよりよい状況にしていくヒントとして「セルフリーダーシップ」について紹介しています。
これまでの記事で、セルフリーダーシップの発揮のためには「自分らしさを生かす」「自分をアップデートする」「状況を捉えなおす」という3つのカテゴリーがあると紹介しました。今回は、そのうち「状況を捉えなおす」に焦点を当てていきます。
働く上で「何とかして状況を変えていきたい」と思っていても、自分自身では問題の原因や解決策が思いつかず、身動きが取れなくなってしまうことがよくあります。
もし、あなたが動き方に迷ってしまっているとしたら、「状況を捉えなおす」ことで現状から抜け出す後押しを得られるでしょう。
「状況を捉えなおす」スイッチを活用していくときに、ポイントとなるのは理解を“深める”ことと、視野を“広げる”ことです。
“深める”と“広げる”をイメージするために、例を2つあげます。
“深める”と“広げる”がどちらも重要だと認識した上で、自分がやりやすい方法から始めるのをおすすめしています。自分が今までにしてこなかった方から進めるのも、得意な方から進めるのも良いですし、どちらも並行してやってみるのも良いです。まず、やってみましょう。
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