「A社もB社も、ネットに投稿しているから、ウチも大丈夫でしょ」――。本当に大丈夫でしょうか? A社もB社も……いや、ネットに投稿しているC社もD社も法律を守っていないかもしれません。
ビジネスシーンで知らず知らずのうちにSNSに投稿すると、訴えられることがあります。著作権はそもそもどうしてあるの? 会社で教えてくれない著作権の話って、誰に聞けばいいの? YouTuber弁護士のビーノ先生が解説している書籍『仕事でSNSを使いたいけど初心者の「やらかし」が怖いので弁護士さんに気になること全部質問してみた』(サンマーク出版)より一部抜粋して、紹介します。
→【前回の話】「みんなやっているから」ではすまされない 知っておくべき「著作権」
ヤマサキミノリ
イラストレーター。学生時代にデザイン、イラスト、建築を学び、ほぼ勢いで独立。イラストを見た人に横ジワ(笑顔)を刻むべく、書籍や広告など幅広い媒体で活動中。この本を機にSNSを活用し、そろそろ時代に合った活動をしたいと思っている。
日比野 大(ひびの・まさる)/弁護士ビーノ
現在10年目の弁護士として活動中。弁護士としての活動だけでなく、2020年から開始したYouTubeチャンネルは、わかりやすい借金や離婚などの解説で話題となり、3年間で登録 者数7万7000人となる。2022年から開始したTikTokアカウントは、1年で4万人を突破。弁護士を身近にし、相談しやすいものとするべく365日活動をしている。専門分野は借金、離婚問題、著作権関係などSNS周りの法務、大麻(CBD)関連の法務で、顧問先も数十社以上に急拡大している。登録弁護士会 山形県弁護士会、登録番号49302
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