ファミマは2月6日、ウニ・いくら・カニ・ねぎとろ・うなぎの5種類を代替食品で再現した「だいたい(代替)海鮮丼」(498円)を、関東の一部店舗約2300店で発売している。
この海鮮丼は、イクラが「植物油脂、サーモンオイルなど」、ウニが「スケソウダラのすり身など」、カニが「カニ風味かまぼこ」、ねぎとろが「こんにゃく粉、植物油脂など」、ウナギが「うなぎ蒲焼風かまぼこ」となっている。
同商品は、水産資源の持続可能性を考えるきっかけになることを目指して開発された。肉の代替食として、大豆ミートなどの関連食品を目にする機会は増えているが、水産物の代替食品の認知度はそれほど高くないことに着目したという(関連記事)。
セブン‐イレブン・ジャパンは23年7月に、プラントベースプロテイン(植物由来のタンパク質)を使用したツナマヨおにぎりやナゲットを発売している。
また、ローソンも代替卵を使ったサンドイッチ「食べ比べ!2種のスクランブルサンド」を23年7月に試験的に販売するなど、大手コンビニ各社では代替食品を強化する動きが目立っている。
現在は消費者に対して“啓もう”している段階だが、代替食はコンビニでもさらに広がっていくか。
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