定額制動画配信サービスを利用している人は50.8%──ナイル(東京都品川区)の運営する情報サイト「Appliv TOPICS」がこんな調査結果を発表した。利用経験のあるサービスでは「Amazonプライム・ビデオ」が最多となった。
定額動画配信サービスの利用経験を年代別で見ると、10〜30代で「現在利用している」が過半数となり、特に20代が最も多く62.2%となった。50代のみ「利用したことがない」が52.8%となり、利用経験のない人の方が上回る結果となった。
利用したことのあるサービスで最も多かったのが「Amazonプライム・ビデオ」(535人)だった。次いで「Netflix」(275人)、「U-NEXT」(179人)と続いた。利用経験者の7割以上が「Amazonプライム・ビデオ」を利用した経験があるとしており、2位以下のサービスに大きく差をつけた。
同社は「Amazonプライム会員であれば追加料金なしで利用できるため、多くの人に選ばれていると考えられる」とコメントしている。
年代別に見ると、どのサービスにおいても10〜30代が占める割合が高くなっている。一方、40代以上の割合が最も高いサービスも「Amazonプライム・ビデオ」となっており、幅広い世代で利用されているサービスであることが分かった。
利用経験者数で上位10社となったサービスについて、現在利用中の人の割合をみると、1位は「Amazonプライム・ビデオ」(74.2%)、2位は「Netflix」(61.8%)、3位は「ABEMAプレミアム」(56.5%)だった。
調査は2月13〜20日、全国の15〜59歳の男女1204人を対象にインターネットで実施した。
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