名古屋鉄道は、名古屋本線・東岡崎駅北口および南口周辺にて進めている開発計画について、商業施設を含む開発エリアの総称を「SWING HIGAOKA(スイング ヒガオカ)」に決定したと発表した。
第1段として、駅南口直結の商業施設「SWING MALL(スイング モール)」を4月25日に開業。物販店や飲食店、サービス店など計17店舗をオープンする。
同社では、開発エリアの総称を開発コンセプトと同じ「SWING HIGAOKA」とし、岡崎市が取り組むまちづくり戦略と連携しながら駅を起点にリズム(人の流れ)を生み出すことを目指している。東岡崎駅周辺は地域住民から「ヒガオカ」と呼ばれ親しまれており、新施設にも親しみを持って利用してほしいという思いから、総称に「ヒガオカ」を採用した。
南口の商業施設は地上3階建て、延床面積は約3000平米。「Swing-by Higaoka Life」をコンセプトに、毎日の生活に歩幅を合わせながら、暮らしとつながる施設となるよう「SWING MALL」と名付けている。
施設内の特色となる場所として、3階の一画には地域で出店にチャレンジしたい人と応援したい人が集うコミュニティーキッチン「ひがおか食堂」を設置。飲食店営業許可を取得したキッチンで、岡崎の新たな活気の場となることを目指す。出店料は1回につき1万円〜とし、月1回から利用可能。店舗面積は68.08平米、客席数は26席。
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