雪印メグミルク(東京都新宿区)が、プラントベースフード市場に本格参入する。新ブランド「Plant Label(プラントラベル)」を立ち上げ、3月26日より順次商品を発売。これまでの乳製品で培ってきた知見や機能を生かした新しい植物性商品で、プラントベースフード市場の活性化を図る。
プラントベースフードとは、植物由来の原材料を主に使用した食品。多様化する食のニーズや、世界的な人口増加などで食の安定需給が求められるなか、食の持続性という社会課題に対する新たな選択肢として注目されている。
新ブランド「Plant Label」から発売する商品は、「えんどう豆」由来の原料を使用している。同社は「えんどう豆由来の原料は、植物性素材の1つとして世界的に注目が集まっており、今後日本でも成長が見込まれる」とコメントした。
第1弾として「ナチュレ 恵 megumi 植物生まれ」(希望小売価格260円)、「恵 megumi ガセリ菌SP株 植物生まれ」(同130円)、「Plant Label Pea Drink」(同138円)と、オーツ麦を使用した「Plant Label Oat Drink」(同138円)の4種類を順次発売する。
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