関西新幹線サービックは新大阪駅周辺では、第二事業所のほか、2つの事業所がある。
新大阪第一事業所は、新大阪に到着後、引き上げ線に入庫した車両の車内整備を行っている。約200人が働き、床を乾いたモップで拭いたり、グリーン車のじゅうたんにクリーナーをかけたりする。座席がぬれていないかもセンサーで確認し、ぬれていれば交換する。
鳥飼車両基地にある鳥飼事業所では約600人が勤務。基地に到着した車両の整備を担当している。ほかの事業所では実施しない大がかりな整備を行い、前頭部、外板、窓ガラスなど車体全体を洗浄する。一定周期で座席やグリーン車のじゅうたんを念入りに特別整備している。
新大阪で折り返す列車を担当する第二事業所は、このほかに駅ホームやコンコースの整備、乗客の遺失物の管理も行っている。
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