お金に関する情報サイトMoneyFixを運営するウェブクルー(東京都世田谷区)は、キャッシュレス決済に関する調査を実施した。その結果、キャッシュレス決済が主流になってほしい場面やサービスの1位は「医療機関」(75.3%)で、2位は「行政サービス」(60.7%)、3位は「交通サービス」(50.8%)だった。
店頭で普段使っているキャッシュレス決済では「PayPay」(88.9%)が最も多く、次いで「楽天ペイ」(58.1%)、「クレジットカード」(46.2%)と続いた。
年代別に見ると、「PayPay」はすべての年代で80〜90%の人が利用しており、「楽天ペイ」は20代(61.9%)、30代(64.8%)が比較的多かった。「クレジットカード」は、10代を除くすべての年代で45〜50%程度の利用率だった。
お店選びに、キャッシュレス決済が使えることが重要かどうか尋ねた。「重要」「どちらかというと重要」が合わせて89%を占め、年代別に見ると、30代(92.9%)が最も多く、60代以上(84.7%)が最も少なかった。
キャッシュレス決済が主流になってほしい場面やサービスについては、「医療機関」(75.3%)、「行政サービス」(60.7%)、「交通サービス」(50.8%)が上位を占めた。
「医療機関」や「交通サービス」については、日常的に利用されているPayPayや楽天ペイなどのQRコード決済が主流になることが期待されていることが見てとれた。
調査は、1473人を対象にインターネットで実施した。期間は3月8〜14日。
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