物価上昇やエコ意識の高まりから、割安に買えるリユース(再利用)品に注目が集まる。商品の再販売を行う「リセール」事業も増加。とくに急増中なのが、フリマアプリ「メルカリ」などを使った消費者間の中古品取引だ。中古品だけでなく、個人で仕入れた商品を転売する“せどり”も一般に広がっている。
オンライン教育事業から始まり、激安店を手掛けるのが、阪急沿線に2店舗を構える「そこね屋」。昨秋、大阪府豊中市の庄内に、今年3月には大阪・十三にオープン、順調な売り上げだ。
15坪ほどの店内には、仲介業者から大量に仕入れた在庫処分品や店頭展示品などの訳あり商品が所狭しと並ぶ。美容家電やスニーカー、アパレル品、文具、コスメなどアイテムは多種多様。人気ブランドのキッチン家電やゲーム機など定価が数万円の掘り出し物も。「平日でも価値あるものを多数揃えているので、宝探し感覚で買い物しにきてほしい」と、そこね屋の小泉力也社長。
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