日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
バンダイナムコグループのシー・シー・ピー(東京都台東区)は5月20日、同社が販売するホットサンドメーカー「1枚焼ホットサンドメーカー BISAND」専用の交換プレートを、5月より順次発売したと発表した。「焼きおにぎりプレート」「ワッフルプレート」の2種類で、希望小売価格は各2400円。
1枚焼ホットサンドメーカー BISAND(希望小売価格7680円)は、1枚の食パンでホットサンドを仕上げることができる、タイマー付きのホットサンドメーカー。
今回発売した焼きおにぎりプレートでは、一辺約5センチのミニサイズの焼きおにぎりを同時に3つ、約10分間で作ることができる。ホットサンドメーカーが主に朝食用に使用されることから、ごはんを用いた朝食のバリエーションを提案する狙いだ。
また、ワッフルプレートでは、市販のパンケーキミックスを使用することで、片手サイズのミニワッフルを同時に2枚焼くことができる。スイーツとしても人気のメニューであり、朝食のバリエーションにもなることからラインアップしたという。
同社によると、元のホットサンドメーカーが食パン1枚焼と少量であることから、主なターゲット層を女性に想定。焼きおにぎりは大きなサイズを2つよりもミニサイズを3つ、ワッフルは片手で持てる食べきりサイズが好まれると考えて開発したという。
同社は「焼きおにぎり」「ワッフル」の基本レシピを公式Webサイトでも公開し、消費者にさまざまな楽しみ方を訴求する。
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