拡大を続ける三井住友カードの金融サービス「Olive」に、PayPayが標準搭載される。Oliveはどう変わるのか。
三井住友カードとソフトバンク、PayPayの3社は5月15日、金融サービス「Olive」と決済サービス「PayPay」の連携を含む業務提携を発表した。PayPay残高をOliveで利用できるようにするほか、ポイントの相互交換も可能にし、キャッシュレス基盤の拡大を図る。
営利企業への移行を取りやめたOpenAI。最大400億ドルの追加出資を予定していたソフトバンクグループだが、後藤CFOは5月13日の決算発表会で「投資価値は十分にある」と発言した。
NTTドコモの前田義晃社長は、2024年度の「最重要課題」として取り組んだ通信サービスの品質改善について「着実に向上している」と述べた。5G基地局数は前年比約2割増、通信への不満の声は約4割減少したという。
NTTドコモの前田義晃社長は5月9日、スマートフォンと衛星を直接つなぐ通信サービスを2026年夏に始めると明らかにした。災害時や圏外地域での活用を見込む。
NTT(旧・日本電信電話)は7月1日付で、商号を「NTT株式会社」に変更する。1952年から使われてきた「日本電信電話」の名称が、73年の歴史に幕を下ろす。
小売・流通アナリストに聞く:
全国展開に乗り出した、北九州発のうどんチェーン「資さんうどん」。ファミレス市場が停滞する中、250億円で買収したすかいらーくはなぜ、資さんうどんに期待を託したのか。
2024年、男性社員の育休取得率100%を達成したサントリーHD。飲料メーカーの酒類営業といえば「多忙」「体育会系」といったイメージが強いが、同社ではこうした職種にも「育休取得を広げていける」という手応えを感じているという。
プログラミング教育事業などを展開するミチガエル(東京都渋谷区)は4月16日、申請中だった「AI Coding」の商標登録出願を取り下げると発表した。「一般化した用語だ」として、X上で批判が集まっていた。
携帯電話の基地局を装い、違法な電波を発射する「偽基地局」(IMSIキャッチャー)が、東京都内や大阪市などで確認されている。X上では「不審なSMSを送り付けられた」という指摘が多く上がっており、キャリア各社も対応に乗り出す事態となっている。
EXPO 2025 大阪・関西万博:
電気事業連合会が出展する「電力館 可能性のタマゴたち」の様子をレポートする。
EXPO 2025 大阪・関西万博:
大阪・関西万博のヘルスケアパビリオンで展示される「培養肉」。開幕に先立ち、その現在地や気になる“味”について聞いた。
EXPO 2025 大阪・関西万博:
大阪・関西万博でひときわ注目を集める“ガンダムパビリオン”。4月9日に開館式が行われ、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」総監督の富野由悠季氏によるコメントも発表された。
ポッカサッポロの「北海道コーン茶」が好調だ。同社の茶系飲料の中でも、主に20〜30代女性の支持を集めており、2024年の販売数量は前年比で約2倍に。なぜ売れているのか?
道南食品(北海道函館市)が2024年8月に発売した「北海道 生食感チェルシー」が売れている。ロングセラー商品の形を一変させたことに、厳しい意見も上がるのではないか。担当者は当初、そんな懸念も抱いていたというが――。
ワークマンが、女性向けのインナーウェアを強化する。5月中旬には、ワコールと共同開発した「きれいを叶えるハーフトップブラ」(1900円)を発売。「#ワークマン女子」の看板を外した後、女性客の需要をどう取り込むのか。
デジタル庁などは3月14日、コンビニのセルフレジでの年齢確認に、マイナンバーカード機能搭載のスマートフォンを用いる実証実験を実施した。人手不足の深刻化を踏まえ、社会実装に向けた取り組みを進める方針だ。
プロダクトInsights:
ローソンは3月11日、無印良品と共同開発したノートを発売した。オリジナル商品のラインアップを拡充することで、目的買いによる集客につなげる狙いだ。
ファミマは3月11日から、「値下げシール」のデザインを順次切り替える。新しい値下げシールは、涙目の表情をしたおむすび型のキャラクターが特徴。全国への拡大後は、年間で約3000トンの食品ロス削減につながる見込みだ。
エディオンは3月5日、なんば本店(大阪市)で、専任のスタッフがインバウンドの買い物をサポートする「お買い物サポート予約」サービスを開始した。万博で訪日客の増加が見込まれるのを前に、集客力を高める狙いだ。
イトーヨーカ堂は3月5日、東京・原宿の竹下通りに新業態「TOYLO MART(トイロマート) 原宿店」を開業した。同社が期待をかける背景には、ヨーカドー内のある“売り場”の好調があるようだ。
洋服の青山は、公式LINEに寄せられた「スーツに関する悩み」にAIが回答する、「青山AIエージェント」の提供を開始した。青山商事に、狙いと導入の経緯を聞いた。
ウェザーニューズは、企業や自治体向けに、クラウドカメラの貸し出しサービスを開始した。背景には、災害に備えて「敷地内にライブカメラを設置し、気象変化や被害状況を遠隔監視したい」というユーザーのニーズがあったという。
メルシャンは3月4日、若年層をターゲットとした英国発ワイン「JOY」シリーズを全国発売する。ブランディングを担当するのは、Z世代の女性社員。「若者のワイン離れ」に、どうアプローチするのか。
ミツカンは2月17日、卵かけごはん専用の「味ぽんforTKG」をスーパーのマルエツで発売した。なぜ「TKG」に特化した商品を売り出したのか。
アヲハタが2024年に発売した、パウチ入りの冷凍フルーツ「まるかじゅり」が好調だ。ジャム事業で知られる同社だが、どのような狙いから新カテゴリーを強化しているのか。
原材料価格などの高騰が続く中、好調のすかいらーくHD。背景には、「購買力の分析」によって打ち出す価格設定・メニュー展開の施策があるようだ。
12月にオープンした、「資さんうどん」の関東1号店が好調だ。買収したすかいらーくHDは、2025年に21店舗を新規出店する。うち12店舗は、同社他ブランドからの「業態転換」だ。その背景は?
小売・流通アナリストに聞く:
「#ワークマン女子」の「Workman Colors」への改名。小売・流通アナリストの中井彰人氏は、背景としてワークマンが抱える「フランチャイズ経営」特有の事情を指摘する。一体、どういうことなのか。
永谷園が9月に発売した「カップ入り お茶づけ海苔」が好調だ。「ありそうでなかった」という声も上がっている同商品だが、なぜ“このタイミング”で発売したのか。開発担当者に取材した。
サントリーHDが、2024年12月期(24年1〜12月)決算を発表。売上高・営業利益共に、過去最高を更新。市場の動向についてはどのように受け止めているのか。
東京で2001年から続く「忍者レストラン」が好調だ。コロナ禍で多くのテーマレストランが閉店する中、なぜ“生き残り”を果たせたのか。
セブン-イレブンのPB「チョコっとグミ シャインマスカット味」(149円)が、東アジア圏からのインバウンド需要により好調だという。コンビニでは、どんな商品が外国人観光客から人気を集めているのか。
カルビーは2月3日、「絶品かっぱえびせん 五島灘の塩と甘酢しょうが味」を期間限定で発売する。同商品は、サントリーの「金麦(75%オフ)」に合うおつまみとして共同開発したもの。その狙いは?
ローソンは2月3日から「盛りすぎチャレンジ」の第4弾を開始する。原材料価格の高騰も課題となる中、同社はなぜ、値下げではなく「内容量を増やす」施策を続けるのか。
「認知症サポーター養成講座」を従業員向けに取り入れたイトーヨーカ堂。「来店客に適切な応対を行う」という目的があるというが、同社においてどのような効果をもたらしたのか。
タリーズコーヒーは2月5日から、店内飲食時と持ち帰り時の税込価格を統一する。統一後の価格は、「1円単位の支払いをなくす」ことを主眼に改める。メニュー表記の分かりづらさ解消や、レジ業務の簡略化を図る。
カルビーは2028年頃までに、冷凍食品事業に本格参入すると発表した。「じゃがりこ」発のホットスナック「ポテりこ」については、全国のスーパーでの展開も目指すという。他社の冷凍食品に対し、どのように差別化を図るのか。
ワークマンが展開する「WindCore ヒーターシリーズ」が好調だ。今シーズンは新たに「半纏バージョン」も投入。同社の商品としては「比較的高価格帯」とのことだが、どのような背景から支持を集めているのか。
コメリがペットキャリー2点を新たに発売した。開発背景にあったのは、相次ぐ災害を受けて飼い主から聞かれた“悩み”の声だという。
上島珈琲店は1月16日、東京都や京都府などの12店舗限定で、新メニュー「鰹出汁薫るミルク珈琲」(680円)を発売した。国内外の好奇心の強い来店客をターゲットに、新年限定のメニューとして提供する。
JR東日本は2025年2月から、新幹線・在来線の運転士およびホーム上の安全確認を行う駅社員に「保護メガネ」を順次導入する。業務時の視認性向上や目の疲労軽減につなげ、安全性を高める目的だとしている。
はなまるうどんを運営する「はなまる」は2025年1月1日付で、本社を東京都中央区から高松市に移転した。香川の食文化についての魅力発信を強化し、“本場”との結び付きを押し出していくという。1月8日に開かれた発表会で、狙いを取材した。
ローソンの化粧品ブランド「&nd by rom&nd(アンド バイ ロムアンド)」の福袋が好調だ。同ブランドのこれまでの商品と比較して、購入層も広がりを見せているという。アンド バイ ロムアンドの担当者に取材した。
回転すしチェーン「スシロー」の公式ブランドムック『おうちでスシロー すし皿BOOK』(2189円)が話題となっている。スシローの運営会社に、発売の経緯を聞いた。
千葉・八千代にオープン:
資さん(福岡県北九州市)は12月27日、関東1号店となる「資さんうどん 八千代店」(千葉県八千代市)を開業する。北九州を地盤にローカルチェーンとして展開してきた同社は、全国進出で何を狙うのか。
“お正月ならでは”の背景も:
福音館書店が11月に刊行した絵本『おせち』が、担当者も驚く売れ行きを見せている。写真と見紛うような写実的な絵で話題の同書。ヒットの背景には、“お正月ならでは”の理由もあるようだ。
2万を超える店舗の状況を把握するために、独自の災害対策システムを導入し、アップデートを続けているセブン-イレブン・ジャパン。能登半島地震で被災した店舗を、1月6日までにすべて復旧させた同社は、どのようにシステムの整備を進めてきたのか。