2023〜24年に就活した人のうち、入社後ギャップを感じた人は6割超 何があればギャップを防げたのか

» 2024年05月21日 05時00分 公開
[秋月かほITmedia]

 2023〜24年に就職活動をした人は、何をポイントに企業を選んだのか。ナイル(東京都品川区)のマーケティング相談室が調査結果を発表し、企業選び・探しに使ったものの1位は「就活サイト」(58.5%)だった。2位は「就活関連情報Webサイト」(50.5%)、3位は「SNS」(41.3%)が続いた。

photo 就職活動に関する調査結果(出所:写真AC)
photo 就職活動をする際に企業選び・探しに使用したもの(出所:ナイルのマーケティング相談室調べ、以下同)

 企業について深く調べるときに使用したものの1位も「就活サイト」(49.3%)だった。以下は「就活口コミサイト」(46.3%)、「検索エンジン」(34.1%)が続いた。

photo 1つの企業について深く情報収集をする際に使用したもの

 企業研究で役に立った情報の1位は「社員/元社員の口コミ」(40.7%)。2位は「社員インタビュー記事」(36.7%)、3位は「新卒採用向けコンテンツ」(29.1%)だった。

photo 企業研究する上で役に立った情報

 入社した後、当初持っていた企業イメージとのギャップを感じた人の割合は63.1%だった。マイナスギャップを埋めるために欲しかった情報のトップ3は「社員/元社員の口コミ」(45.1%)、「社員インタビュー記事」(39.0%)、「中途採用向けコンテンツ」(29.5%)がランクインした。

photo 入社後、企業研究したイメージとのマイナスギャップを感じたか
phot マイナスギャップを埋めるために欲しかった情報

 4月24日〜5月1日に、インターネットで調査した。対象は2023〜24年に就職活動をした全国の男女499人。

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