日々リリースされる新しい商品やサービスたち。その商品やサービスには、必ず企業側の思惑や狙い、生活者のニーズ、時代の空気感が反映されている。本シリーズでは、これらの「Insight」を考察していく。
スズキは5月24日、軽乗用車「ハスラー」を一部仕様変更するとともに、新モデル「ハスラー タフワイルド」を発売した。全国軽自動車協会連合会によると、2023年度のハスラーの販売台数は9万2456台でランキング4位となった。スペーシアに次ぐ同社の人気車種を強化し、さらなる売上拡大を図る。
ハスラーの一部仕様変更に当たって、LEDヘッドランプを全車標準装備とした。「HYBRID X」「HYBRID Xターボ」にはナノイー Xを搭載したフルオートエアコンや、360°プレミアムUV&IRカットガラス、シートバックアッパーポケット、USB電源ソケット(Type-A、Type-C)、LEDルームランプ(フロント、リヤ)などを採用し、車内の快適さを向上させた。
ボディーカラーは2トーンカラーの組み合わせである「バーミリオンオレンジ ソフトベージュ2トーン」と「アクティブイエロー ガンメタリック2トーン」を追加。モノトーンには「ソフトベージュメタリック」を加え、全11パターンを用意した。
内装にはダークグレーのレザー調ファブリックシート表皮やブラックパールのインパネカラーガーニッシュなどを採用。HYBRID XとHYBRID Xターボにはオフブルー内装、カーキベージュ内装を用意した。
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