中間管理職ならではの悩みを感じた経験が「何度もある」とした人は33.4%に上り、「数回程度ある」とした人は37.0%、「一度だけある」とした人は9.3%だった。
中間管理職ならではの具体的な悩み・不満については「上司と部下それぞれへの対応での板挟み」が最も多く65.1%に上った。以降は「管理職としての責任やプレッシャー」(46.5%)、「ワークライフバランスの欠如」(46.5%)と続いた。
その他、自由回答では「人によってメンタルの強さが違うので対応を変えなければならないのが大変」(37歳)、「気軽に相談できる相手がいない」(39歳)といった回答が集まった。
休職・離職者が出た場合、チームや組織内で休職・離職へのハードルが下がる可能性について、「非常にそう思う」とした人は15.7%、「ややそう思う」とした人は43.6%となった。合わせて半数以上が、1人でも休職・離職が出ることによる組織のリスクを感じていることが分かった。
調査は4月11〜12日にインターネットで実施。従業員数1000人以上の大企業で、マネジメント層を含む中間管理職を務める101人から回答を得た。
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