餃子の王将を運営する王将フードサービス(京都市)は5月30日、グランドメニューのうち13品目の価格を改定すると発表した。6月21日より、餃子を319円から341円に、炒飯を572円から627円にそれぞれ値上げする(東日本のケース)。原材料価格や人件費、物流費などの上昇を受けてのものだという。
値上げの対象商品は、餃子、炒飯、天津飯、天津炒飯、中華飯、餃子の王将ラーメン、焼そば、鶏の唐揚、レバニラ炒め、酢豚、麻婆豆腐、回鍋肉、ライスの13品目。
レシピの改良も同時に行う。西日本では570円から680円に、東日本では590円から680円に値上げとなる餃子の王将ラーメンには、半熟煮卵とのりを追加するという。
同社は、「お客さまに引き続き安心・安全で美味しい料理をお楽しみいただけるよう、調理法の改良、従業員の調理技術の向上、商品品質の更なる向上に努めてまいります」とコメントしている。
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