一方、2023年比で夏季賞与を減額予定としている企業は7%だった。その理由は「業績不振」が最多となり63%だった。
賞与支給に関する悩みや課題では、「賞与の支給額による社員モチベーションへの影響」が20%で最多となった。続いて「社員への評価・賞与の査定基準への悩み」(19%)、「業績不振など、原資確保の悩み」(16%)となった。
2023年と比較して景気の回復を実感しているかについては、「非常に感じる」「どちらかというと感じる」を合わせて29%が「感じる」と回答した。景気回復を実感している理由には、「月次売上が対前年同月比で増加しているから」「物価高騰に見合った賃金上昇があったため」などが挙げられた。
調査は5月15日〜6月10日、「人事のミカタ」を利用する従業員300人以下の企業を対象にインターネットで実施した。有効回答数は210社。
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2024年夏ボーナス、4割が「増加」 企業規模別に見ると?Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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