人事向け情報サイト「人事のミカタ」を運営しているエン・ジャパン(東京都新宿区)は、中小企業の人事担当者を対象に「夏季賞与」について調査を実施した。夏季賞与を支給予定の企業は8割超、そのうち4割の企業が「増額予定」であることが分かった。
2024年の夏季賞与について87%の中小企業が「支給予定」と回答した。2023年と比較すると4ポイント増加、2022年比では10ポイント増加となった。
支給予定としている業種で、特に多かったのは「商社」「金融・コンサル関連」(いずれも100%)、「メーカー」(95%)、「サービス関連」(92%)だった。
2023年夏季賞与と比較した支給額の変動について、43%の企業が「増額予定」と回答した。
増額理由で最も多かったのが「ベースアップ(基本給の増加)の影響」(25%)、次いで「社員の意欲向上」(19%)、「業績が好調」「物価上昇への対応」(いずれも17%)が続いた。
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