ぐるなび(東京都千代田区)は、飲食店向けのモバイルオーダーシステム「ぐるなびFineOrder」で新プランの運用を7月1日に開始した。インターフェイスやユーザビリティを強化したことで、ユーザーの満足度を高める狙い。
ぐるなびFineOrderは、人手不足が深刻化する飲食店を対象とした業務効率化サービスとして2021年7月にリリースした。今回発表した「Premium UI/UXプラン」は、3つのポイントを中心に注文画面を改良した内容になっている。「お店のコンセプトを自由に表現できるUI/UX」をアピールする。
具体的には、QRコードからアクセスすると表示するウェルカムページに、画像や動画を設定できるようにした。店のコンセプトが伝わる動画や調理工程、おすすめの商品をアピールしやすくなっている。
商品一覧ページの表現力にも改良を加えた。商品画像として動画を設定できるようなり、商品単位で画像サイズやスタイルも選べるようにした。メインメニューに付属するトッピングやドリンクといったオプションメニューにも画像を設定でき、注文機会の創出につながるとしている。
テーマカラーの設定では、文字色や背景色を好きな色に変更できるようにした。「ブランドのテーマカラーを表現する」「高級感を演出する」「落ち着いたイメージを演出する」など、店舗のイメージをこれまで以上に伝えられるという。
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