コンビニエンスストア「セイコーマート」を展開するセコマ(札幌市)は7月8日、店内調理するホットシェフブランドの一部商品について値上げした。原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇を受け、自助努力によるコスト削減が難しくなったため値上げに踏み切った。
値上げする商品は、カツ丼各種、豚丼各種、チキン南蛮重、海苔弁鮭フライ、カツカレー、ザンギ弁当、とんかつ弁当、フライドチキン各種、ジューシー焼きチキン、おにぎり各種。改定率は約102〜111%で、一部店舗では価格が異なるため、改定率も異なるという。
ホットシェフは店内で調理した料理で、セイコーマートの人気商品だ。同社は「今後、他の商品についても値上げを実施する可能性がある。コスト削減の努力を継続する」とコメントした。
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セコマの店内調理「ホットシェフ」 なぜ道民に愛されるのかCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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