マイナビ(東京都千代田区)は、2025年卒業予定の全国の大学生、大学院生を対象に「マイナビ 2025年卒 大学生活動実態調査(6月)」を実施した。就職後に副業を検討している学生は66.0%、副業したい理由の1位は「貯金や自由に使えるお金を確保するため」だった。
2025年卒業予定の学生の6月末時点での内々定率は81.7%で、前年より2.2ポイント高い結果となった。
未内々定者の今後の活動について前年と比較すると、業界や職種の幅を広げて活動をする学生が減った一方(「業界」5.8ポイント減、「職種」6.8ポイント減)、今まで通りに活動を進めるという学生が7.4ポイント増えており、志望していた業界や職種を見直すのではなく、方針を変えずに活動を継続しようとしている様子がうかがえる。
入社後の配属に関する考えで最も多かったのは「勤務地・職種ともに自分で適性を判断して選びたい」(55.6%)で、「勤務地は自分で選び、職種は会社に判断してほしい」(28.9%)が続いた。
就職後の収入と生活のイメージの1位は「就職先の給与のみで最低限の生活はできると思う」(49.4%)、2位は「就職先の給与のみで満足する生活が続けられそう」(36.7%)という結果となった。
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