就職後の副業を検討している学生は66.0%(「副業を行いたい」「金銭的に苦しくなった場合、行いたい」「就職先の業務に慣れたら行いたい」「すでにやっている仕事を就職後も継続する予定」の計)で、「副業を行わない」(33.9%)の約2倍となった。
副業を行いたい理由を複数回答で聞いた。「生計維持以外の、貯金や自由に使えるお金を確保するため」(61.6%)や「生活費や学費(奨学金)など生計維持のため」(38.8%)といった金銭的な理由が上位に挙がった。
一方、「新たな知識や経験を得るため」(33.6%)や「自分自身の知識や能力を試してみたい」(23.9%)も理由に挙がり、スキルアップのために副業を検討している様子も見られた。
調査は2025年3月卒業見込みの全国の大学生、大学院生を対象に、6月25〜30日にインターネットで実施した。有効回答数は3808人(文系男子780人、文系女子1494人、理系男子819人、理系女子715人)。
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