効果を感じる施策ランキングについては、人事・他職種ともに1位は「フレックスタイム制やリモートワークなど柔軟な働き方の制度」となった。
2位から4位はそれぞれ「オンライン会議ツールなどを活用したリアルタイムコミュニケーションの促進施策」「ビジネスチャットなど、社内コミュニケーションツール」「健康診断、産業医面談などのウェルビーイングサポート制度」がランクインした。
人事・他職種ともに上位は「働きやすさ」「健康に働くための施策」に集中し、報酬面よりも重視される傾向が見られた。
効果を感じない施策については、人事・他職種ともに1位は「ストレスチェック」となった。その他「社内報・ニュースレター」「従業員満足度調査などの社内アンケート」「社員全員が集まる全社総会などのイベント施策」が人事・他職種ともに上位となった。施策の導入率と効果実感度は比例しない結果となった。
調査は、5月10〜13日にインターネットで実施。人事業務に従事する正社員1031人、人事以外の業務に従事する正社員1026人の計2057人から回答を得た。
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伊藤忠「フレックス制をやめて朝型勤務に」 それから10年で起きた変化Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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