子ども向けの商品として支持されているのが、浴槽内のお湯をゼリーにして楽しめるようにした「ジェリープレイバス」(1099円)だ。公式TikTokでは約470万回視聴されている。
お湯がゼリー状になるパウダーと、ゼリーを液体状に戻す溶解剤がセットになっており、遊び終わったあとは流水と一緒に排水できる利便性もアピールポイントだ。「ソーダの香り(青)」「リンゴの香り(緑)」「イチゴの香り(赤)」の3種類を用意している。
公式TikTokでは基本的な遊び方だけでなく、片付けの簡単さも強調している。
耳かき先端の小型カメラとスマホアプリを連動させることで、耳の中を確認しながら耳掃除ができる「スマホ連動イヤークリーナー」(3278円)の動画も好調だ。
2023年12月に発売した商品で、公式TikTokでは約450万回再生されている。動画では本物の耳の内部を映し出すのではなく、小さな筒の中にあるごみを取る様子を紹介している。
この耳かきは年間6000個販売する計画だったが、4万2000個売れる大ヒット商品に育った。商品開発の担当者は「自分の耳の穴の中を見てみたいというニーズが予想以上にあった」と分析している。YouTubeでは耳かきの実況動画が一定数の支持を得ている。これも、ドンキの耳かきがバズった背景にありそうだ。
なぜ、超巨大ゼリーの名前を新卒社員に考えさせたのか ドンキ運営の狙い
当初予定の7倍売れた! ドンキのデジタル「耳かき」なぜヒット? 担当者が力強く語った根源的な欲求Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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