ドンキの「着るクーラー」昨対比3倍以上の売れ行き、人気の秘密は「+α」プロダクトInsights(2/2 ページ)

» 2024年07月24日 11時32分 公開
[ITmedia]
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冷感ウェアと夏物家電

 ドンキは、大風量が特徴の夏物家電「猛暑フッ飛ぶ ド風量シリーズ」を発売している。サーキュレーター、ハンディファン、扇風機などを扱っており、特徴はいずれも「風量が強い」こと。昨年2億円を売り上げるなど好調だったが、今年は6種7商品にラインアップを拡充し、さらなる売り上げ拡大を見込んでいる。

「猛暑フッ飛ぶ ド風量シリーズ」を発売
サーキュレーターはACとDCの2タイプを展開

 冷感ウェアと夏物家電に、売れ始めるタイミングに違いはあるのだろうか。「両アイテムに大きな違いはなく、夏向けの商品は例年よりも早い時期から売れ始めた」(同社広報)という。

「冷えとろ」シリーズのインナー半袖クルーネック(878円)

 冷感ウェアは例年5月下旬〜6月にかけて売り上げが伸びていくが、今年は4月から計画を上回った。そのため4月に追加生産をかけ、夏の需要に対応できるように準備を進めてきた。夏物家電についても、例年梅雨明け後に売り上げのピークを迎えるが、今年は5月から好調に推移しているという。

 まだまだ暑い日が続きそうだが、ドンキの夏物商品はどこまで売れるか。

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