しまむらがPB商品として2017年から発売している「FIBER DRY(ファイバードライ)さらっとドライスリッパ」が、2023年に100万足の販売を達成した。6月時点で100万足が売れていて、今年の販売数は167万足を見込んでいるという。
発売当初の販売数は年間20万足ほどだったが、2020年から毎年20万足ずつ販売数が増加し、人気商品の仲間入り。市場調査やモニタリングを通じてスリッパに求められる課題やニーズを洗い出し、毎年改善を繰り返した結果、右肩上がりで売り上げが伸びていったという。
競合の多いスリッパ市場でどのように差別化を図り、消費者の支持を得ていったのか。しまむら商品7部 部長の柳澤一秀氏、チーフバイヤーの東恭平氏、市場調査部 部長の坂本祐希氏に聞いた。
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