アルバイトで働く人の4割が個人SNSでの業務コミュニケーションを問題視している。そんな結果が、ディップ(東京都港区)とアイリッジ(同)が実施した調査で分かった。理由の1位は「プライベートな時間に仕事の連絡が来ることを避けたいから」(46.9%)で、いわゆる「つながらない権利」の意識が高まっていることがうかがえる。
個人SNSでの業務コミュニケーションを問題視している理由として、10代が最も多く回答したのは「SNSは個人的なつながりの人のみに留めておきたいから」(42.9%)。「自分のプライベートな一面を見られることに抵抗があるから」「プライベートな時間に仕事の連絡が来ることを避けたいから」(各39.0%)が続いた。時間外の連絡有無以前に、個人SNSで仕事のつながりを持ちたくない傾向が見てとれる。
アルバイトにおける個人SNSのトラブル経験では「業務時間外のメッセージが来る」(37.6%)を筆頭に、「シフト相談などの連絡や通知が多い」(34.2%)、3位は「本当は交換したくないけど仕方なくLINEを教えた」(33.1%)が続いた。
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