名古屋鉄道は、神宮前駅西街区(名古屋市)で開発中の商業施設「あつたnagAya(ながや)」について、店舗の新情報を発表した。第1期開業は9月1日午前10時を予定しており、全16区画に“あつた”の新名物や同施設限定の商品を扱う店舗のほか、飲食&物販のワゴンや常設のキッチンカーが集まる。
あつたnagAyaは、「地域で継がれる魅力を嗜(たしな)み、再発見できる場所」として、観光客などの来街者をターゲットとした商業施設。敷地面積は約7000平米、延床面積は約1100平米で、建物は3棟の木造平屋建てとなる。
施設は「壱の戸」「弐の戸」「参の戸」「肆(し)の戸」と呼ぶ4エリアに分かれており、第1期では「壱の戸」「弐の戸」「参の戸」が開業。「肆の戸」は12月の開業を予定している。
第1期開業では既に発表済の「熱田神宮ひもの食堂」や「鯱ひげカフェ」などに加え、創業70年以上の米専門店が手掛ける「米屋のこだわりおにぎり 和 〜NAGOMI〜」、日本の“カワイイ”商品を集めた土産店「あつた おりんぴ庵」、“あんこを楽しむ”をコンセプトに展開する菓子店「あずき茶屋 亀屋芳広」などが出店。
伊勢神宮の近くに本店を構えるジェラテリア「いもんね」は、2号店「いもんね神宮前店」とクッキーとコーヒーの専門店「いもんねcookie&coffee」を開業する。
9月1日以降も順次オープンを予定しており、9月21日にはニットブランド「結糸(ユイト)」、11月には味噌煮込みうどんの「大久手山本屋 神宮前店」が開業する。
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