カスタマーサクセスの効果が得られた要因について、最も多い回答は「カスタマーサクセスの概念が、メンバーや社内に浸透したこと」となり37.7%に上った。次いで、「ソフトウェアを導入し、有効活用できたこと」(31.6%)「カスタマーサクセスの取り組みを継続したこと」(31.1%)と続いた。
カスタマーサクセスの取り組みについて「効果を感じている」とした人のうち、9割は何かしらのツールを活用していることが分かった。一方で、「効果を感じていない/どちらとも言えない」とした人のうち、45.2%は「特に利用していない」と回答。テクノロジーツールがカスタマーサクセスの効果に影響を与えていることが明らかになった。
効果を体感している人が最も利用しているツールは、「顧客情報管理」で51.7%。その他、「ヘルススコア管理」(34.5%)、「オンボーディング管理」(33.9%)が上位回答となった。
調査は3月21〜25日の間にインターネットで実施。20〜65歳の有職者5万3110人から回答を得た。
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