マネジメント経験のない人のうち、管理職に「なりたい」とした人は53.0%、「なりたくない」とした人は47.0%と、約半数ずつの結果となった。管理職になりたい理由については、「給与(報酬)を上げたい」が75.2%と最も多く、報酬への期待が大きいことが分かった。
一方で、なりたくない理由として最も多いのは「責任やストレスを感じることが増えそう」で、59.3%。以降は「実務的な業務から離れたくない」(47.5%)、「業務や残業量が増えそう」(39.0%)と続いた。マネジメントに時間を割かれて実務から遠ざかることや、実質的な業務量の増加と、それに付随する残業の増加が懸念であることが読み取れる結果となった。
調査は、4月22日〜5月5日にインターネットで実施。ビズリーチ会員を対象とした。有効回答数は1290件。
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「部下に任せられない管理職」が実はやっている、”間違った動機付け”Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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