BPaaSを「利用している」「以前は利用していたが、現在は利用していない」とした人のうち、BPaaS導入後に業務効率が「向上した」という人は合わせて、80.8%に上った。内訳は「向上した」が48.9%、「大幅に向上した」が31.9%。
BPaaSを利用する中で感じている課題は「利用コストが高い」が最も多く49.5%。その他、「セキュリティ面に不安がある」(47.3%)、「業務フローに合わない部分があった」(41.8%)が上位となった。
BPaaSを利用している業務分野について、最も多かったのは「会計・財務管理(経費精算業務、決算業務、請求書発行など)」となり、80.6%に上った。以降は「人事労務管理(入社・退社手続き、勤怠管理、給与計算など)」(77.8%)、「顧客対応・カスタマーサービス(問い合わせ対応、顧客管理など)」(44.4%)と続いた。
調査は10月18〜22日にインターネットで実施。企業の人事担当者421人から回答を得た。
中小企業には「DXなんて無理」って本当? 現状を変える「BPaaS」の可能性
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