オープンから6カ月がたったこともあって、何が売れるのか、何がなかなか売れないのかが見えてきたようである。ドンキの売場面積は1000坪ほどのところが多いが、ギラギラドンキは400坪ほど。他店と比べて狭いので、どの商品を売るのか、どの商品を売らないのか、といった判断は店の業績を大きく左右する。
売上高の構成比を見ると、他店は食品が4割ほど占めているが、ギラギラドンキでは3割ほど。一方、アパレルと化粧品は他店が2割ほどに対し、ギラギラドンキでは3割ほど。こうしたデータが出たので、今後はよりアパレルと化粧品にチカラを入れていくそうだ。
ギラギラドンキがまずまずの結果を出した……となれば、気になるのは「次の店舗」である。鋤谷さんは「まだ何も決まっていない」というが、気になることがひとつある。鋤谷さんはこの9月まで南関西エリアの支社長を務めていたが、現在は「北九州」の支社長である。
となると、この質問は欠かせない。「2号店は、北九州でしょ?」と指摘したものの、これをきっぱりと否定。ギラギラドンキの仕掛け人は、どこでやんちゃな若者のハートをつかもうとしているのか。気になるところである。
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