オンラインコミュニケーション協会(東京都千代田区)は大企業で働くビジネスパーソンを対象に「オンライン会議活用に関する定点調査」を実施した。その結果、社内におけるオンライン会議の比率は「10割」が9.6%、「7割程度」が37.7%、「5割程度」が32.1%と、8割近くの回答者が、半分以上の社内会議をオンラインで行っていることが分かった。
社外との会議についても、「10割」が7.6%、「7割程度」が18.9%、「5割程度」が27.7%と、半分以上がオンライン会議の比率が5割以上であると回答した。
オンライン会議に難しさを感じる場面はあるか聞いた。最も多かったのは「相手の感情が読みづらい」で45.5%、「意思疎通がしづらい」が43.9%、「会議が間延びする」が23.7%、「会話の間が分からない、会話がかぶる」が23.7%、「発言しないメンバーがいる」が22.1%だった。「会議が間延びする」は、2023年から5.3ポイント上昇した。
調査は、ハイブリッドワークを導入している大企業(従業員数1000人以上)の組織で働くビジネスパーソンを対象に、インターネットで行った。期間は2024年10月2〜7日、有効回答数は318人。
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