ところで、アウトフィッターを利用している選手からは、どのような反響があるのか。「プロのユニフォームと同じように、企業ロゴが入っているので、自分たちが強くなったような気分になる」といった声が多いそうだ。
一方、相手チームはその姿を目の前にして、どのような印象を受けているのか。このサービスがまだ広まっていないこともあって、初めて目にするケースも。そうした人からは「なぜ、イオンのロゴが入っているの? あいつらはプロなの?」という声もあるそうだ。
さて、今後の話である。冒頭で紹介したように「計画通りに売れている」ようだが、認知度はまだまだ。売り上げをどんどん伸ばしていく方針を掲げているが、順調に売れていけばどうなるのか。同じロゴが入ったチームの対戦が考えられるのだ(いまのところまだ実現していない)。
例えば「バーモンドカレーVS.バーモンドカレー」になれば、見ている観客はどう感じるのか。試合終了後、選手の保護者はこんな言葉をかけるに違いない。
「おつカレーさま」――。
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